小学校低学年くらいのお子さんをお持ちの方、お子さんがいつも何気なくしている“お口のクセ”はありませんか?
実はそのクセが歯並びを悪くしたり、将来の口腔機能や全身の健康に影響を及ぼしたりするかもしれません。
以下の4つのクセが無いか、チェックしてみましょう。
①食事の時、クチャクチャと音を立てて食べている
きちんとくちびるを閉じて、鼻で呼吸をしながら食べられていますか?
よくお口をポカンと開けているお子さんも要注意です。
②発音するとき、前歯の間から舌が出ている
「サ」を「シャ」と発音するなど、舌足らずな発音になっていませんか?
③うがいが上手くできない
外から帰ってきたときの「ガラガラうがい」や歯磨き後の「ブクブクうがい」はちゃんとできますか?
口に含んだ水をすぐ吐き出してしまっていないか、見てみてください。
④錠剤の薬が飲みにくそう
病院で処方された薬や、市販薬の丸形のお薬がなかなか飲み込めずに、お水ばかり飲んでいませんか?
以上の4つのようなお口のクセを放っておくと、歯やお口だけでなく全身の健康にも影響が出てくる可能性があります。
・歯並びや噛み合わせが悪くなる
・風邪などにかかりやすい
・アレルギー性疾患が生じやすい
・歯周病になりやすい
・口臭が強くなりやすい
当てはまって気になるチェックポイントがあれば、歯科医師にご相談ください。