磯子区岡村の曽根歯科医院

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歯周病と全身疾患の深い関係 その2

  2019年04月2日 

歯周病とその他の全身疾患の関係性について、前回に続き紹介したいと思います。

 

③歯周病が早産を引き起こす可能性がある

現在の研究で分かっていることとして、妊婦の歯周病と低体重児早産は関係性があることと、羊水や胎盤に歯周病菌が検出されることがあるということです。実際アメリカで行われた研究で、歯周病の妊婦はそうでない妊婦よりも7倍も早産になるやすいという結果でした。これまでも世界中で研究が進められてきていますが、相関性はあるといえるでしょう。

一方で、妊婦の歯周病を治療したら早産が減るかという研究もありましたが、明確な減少は見られませんでした。妊娠してから歯周病の治療をするのは遅すぎるという意見もあり、妊娠前に治しておくことが大切です。

関連記事 生まれてくる赤ちゃんのためにも「マタニティ歯科治療」を

 

④歯周治療により関節リウマチが改善した事例も

関節リウマチの患者さんは歯周病にかかりやすく、重症化しやすいと分かっています。研究では関節リウマチと歯周病を併発している人の歯周病を治療したら、関節リウマチも改善したという報告が多いです。

これらの原因として、歯周病もリウマチも同じ炎症性の病気であること、また炎症を起こしやすい体質や喫煙など共通するリスク因子があるためだと考えられます。

またリウマチになると手指が動かしづらくなり、歯磨きがしづらい状況にあるためなど様々な共通項があると見られています。

 

歯周病と全身疾患の深い関係 その1

  2019年02月9日 

全く関係なさそうに思える歯周病と全身疾患。実は糖尿病の患者さんは歯周病にかかりやすく、重度の歯周病にかかっている場合、糖尿病の検査値がなかなか下がらない傾向があることが分かっています。

 

その他、骨粗鬆症や妊娠早産、リウマチなど他の病気とも深い関係があります。

今回は歯周病とその他の全身疾患の関係性について、2回に分けて説明したいと思います。

■全身疾患にも影響を及ぼす歯周病

歯周病はからだ全体の疾患に関係しています。歯周病が原因で動脈硬化が起こりやすくなったり、歯周治療によって腎臓の機能がよくなる可能性があります。ただし、疾患や歯周病の重症度、年齢、体質、生活習慣によって結果は人それぞれですので、実際に歯周病を治療することで関係性が明らかになります。

 

①糖尿病の人は歯周病になりやすい

糖尿病によって弱っている体は、歯周病菌に抵抗する力も弱くなっています。免疫力が低下し、脱水するとお口の中の唾液が減るので、歯周病の細菌が広がりやすくなってしまいます。また治療が終わった後も再発しやすく油断できません。

糖尿病と歯周病、どちらを先に発症し、さらにどちらを引き起こすのかは現時点では研究中ですが、糖尿病と歯周病の両方にかかっている人が多いのは明らかになっています。動物実験での結果でも、歯周病が原因で糖尿病にかかりやすくなったり、糖尿病を悪化させたりすることがあると分かっています。

②骨粗鬆症の人は歯周病になりやすい

骨粗鬆症とは、骨の強度が低くなって、軽い衝撃でも骨折を起こしやすくなる病気です。主な原因は加齢で、女性ホルモンの影響を受けるため、高齢の女性に多い疾患です。

歯周病にかかると、歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こして、歯を支えている骨=歯槽骨(しそうこつ)を溶かしてしまいます。骨粗鬆症の人と正常な骨密度の人たちを3年間観察したところ、骨粗鬆症の人の方が歯槽骨がより溶けて進行しやすいことが分かりました。

歯周病は、その菌がお口の中にいるかどうかが主な原因ですが、体の骨密度が低い人のほうが歯槽骨の溶ける進行が早いといえます。

口の中が乾燥しやすいと感じたら、ドライマウスの兆候をチェック

  2018年10月5日 

唾液は1日に1~1.5リットルも分泌されるといわれています。唾液にはお口の粘膜の保護や下記のような様々な働きがあり、お口や歯をはじめ体全体を守っています。

■唾液の主なはたらき

・食べたり話したりするのをスムーズにする潤滑作用

・食物をでんぷんに変える消化作用

・抗菌作用(ケガをしたら唾をつけておけば治る、といわれるのもこのためです)

・食べかすを口内に残さない洗浄作用

・口内の酸性度を正常に保ち、歯が溶けるのを防ぐ緩衝作用

・細菌を口内から排出する作用

乾燥時期や体調不良の時など、一時的に口が乾くことはありますが、慢性的な場合は「ドライマウス」という病気です。ドライマウスは歯周病やむし歯のリスクが高まります。

■もしかしたらドライマウスかも?兆候をチェック

①口の中がカラカラする

②口の中がネバネバする

③唇が乾く、または切れやすい

④話しづらい

⑤舌が乾燥している

⑥口内炎ができやすい

⑦よく飴をなめる

⑧トイレや水を飲みたくなり夜中に起きることがある

⑨目も乾くことがある

これらを日常的に感じるようでしたら医師への相談をおすすめします。

ドライマウスは、会話が困難、咀嚼困難、飲み込むのが疲れるなどの症状があると、友人との外食を避けて引きこもりがちになるなどの心理的影響も出てきます。決してないがしろにはできない問題です。

■唾液が減りやすい人の特徴

唾液の減少は44~55歳ごろに女性ホルモンが低下する更年期に集中しており、患者さんは圧倒的に女性が多く、全体の8割を占めています。女性ホルモンの低下により、唾液減少以外にも、味覚障害、舌痛、顎関節痛などの訴えが多いことが分かっています。

しかし近年では若年層にも広がっており、ストレスで唾液量が変化することもあります。仕事の緊張やストレスを感じる方でドライマウスの疑いがある場合は、放置せずに相談しましょう。

プラークコントロールとは

  2018年09月4日 

プラークコントロールという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、今回はプラークとは何かを説明したいと思います。

■聞き馴染みのないプラークとは?

「プラーク」とは歯の表面に見られる付着物のことを指します。プラークは、歯みがきで取り切れていない表面の汚れというよりも、細菌がパックされた塊(かたまり)のようなイメージです。プラークはその後、歯石となります。1ヶ月以上滞留して硬くなった歯石は、なかなか頑固で簡単に歯ブラシでは取れません。

 

細菌の塊であるプラークを放っておくと、歯と歯ぐきの間にあるすき間(歯周ポケットといいます)が深くなります。歯周ポケットが深くなり溝ができると、よりプラークが溜まりやすくなり、歯ぐきの腫れやむし歯や歯周病の温床となります。これを止めるには、正しい歯みがきなどで、歯石になる前のプラークをコントロールする(制御する)必要があります。

下記に該当する人はプラークコントールが必要かもしれません。

■プラークコントロールの有無を調べるセルフチェック

・歯ぐきがぷっくり腫れている、もしくは腫れて痛い

・歯ぐきが赤く腫れている、もしくは出血がある

→プラークが付着すると、歯ぐき中の血管が拡張し、充血します。この充血によって赤く腫れているように見えます

■プラークコントロールの方法について

きちんとした日々の歯みがきが、プラークコントロールに繋がります。衣服でイメージすると分かりやすいですが、食事中に食べこぼしなどで服にシミができた場合、すぐ水につけたり洗濯すると落ちますが、何も対処をしない時間が長ければ長いほど、汚れは落ちにくくなります。それと同様、歯や歯ぐきについた汚れも定期的に歯みがきで落とすことが大切です。

固まってしまった頑固な汚れは自分では落とせないので、歯科医院で歯石を取る必要があります。歯石を取る作業は、簡単に行えます。

自宅でできる歯みがきやご自身にあった歯ブラシの選び方をお伝えしていますので、歯みがきに自信のない方はお声がけください。

歯周病の予防に効果的 家で簡単にできる「あいうべ体操」

  2018年08月31日 

自分が鼻呼吸か口呼吸か、意識したことはあるでしょうか?激しい運動時には口で呼吸をしますが、それ以外は鼻で呼吸するのが正しい方法です。「就寝時イビキがうるさいと言われる」、「気づくと口がぽかんと開いていることが多い」など症状がわかりやすく、年齢問わず口呼吸の人が増えています。

■口呼吸は様々なトラブルのもとになります

「口呼吸の主な原因は鼻が詰まっているため」ともいわれますが、一番は舌の筋肉が弱り、舌の位置が下がることにあります。加齢の問題ではなく、子どもでも該当します。口呼吸を続けると、口の中が乾燥し、だ液に殺菌消毒作業が発揮されず、口臭や歯周病の原因になります。また、歯科以外でも、風邪やインフルエンザに感染しやすく、アレルギー性鼻炎やぜんそくを発症することも。色々な観点から口呼吸から鼻呼吸に変えることが得策です。

 

口呼吸の改善に有効な「あいうべ体操」

鼻呼吸に変える方法として「あいうべ体操」は近年多方面で紹介されることが多く、耳にした人もいるかもしれません。この「あいうべ体操」は、一日に30回、下記の動作を行っていただくだけです。声は出さなくて構いません。

 

「あいうべ体操」のやり方

  • 「あー」と、口を大きく開く。

  • 「いー」と、首に筋肉のすじが浮き出るぐらい、口を大きく横に広げる。

  • 「うー」と、唇をとがらせて口を前に突き出す。

  • 「べー」と、舌を思い切り突き出して下に伸ばす

あいう「え」ではなく、あいう「べ」である理由は、舌を「べー」と出すことで、舌の筋肉が鍛えられるためです。舌の筋肉を鍛えると、下がってしまった舌を正しい位置に引き上げられます。

 

最初はやりづらいようであれば、無理せず徐々に回数を増やしてみてください。

口呼吸改善以外にも、インフルエンザ対策にも効果的です。

 

※画像引用元:福岡みらいクリニックホームページ

患者様から寄せられる質問にお答えします

  2018年07月18日 

施術中や受付にて、今後の治療内容や不安について相談を受けることがあります。その都度お答えしていますが、よく質問を受けるものの一部をまとめてみました。「直接は聞きにくい」という方、ぜひこちらで解決できれば幸いです。

 

質問①:歯に痛みがありますが、抜くかもしれないと思うと怖いです

“歯科医院”と聞くと、歯を抜くイメージが強い方もいらっしゃるようですね。ただし当院では、来院したその日に処置を行うことはほぼありません(患者さんの強い希望があり、かつ緊急性が高い場合を除く)。“抜歯が必要”と判断した後、ご本人が納得されてから処置をするよう努めています。必要であれば、他の病院で意見を聞く等、気持ちを落ち着かせることも大事ですので、ご安心ください。

また、歯科医院では抜く治療だけでなく、むし歯や歯周病にならないように予防治療をすることも推奨しています。定期的に歯をきれいにしておくことで、むし歯や歯周病を未然に防ぎましょう。

 

質問②:なぜ治療は一度で終わらないのでしょうか?

 治療後の経過観察が必要であることがあげられます。その状況に応じて治療計画が変わることもあり、複数回に及ぶことが多いです。また、治療が必要な歯が数箇所にわたる場合、同時に施術すると出血箇所が多くなり、菌が回りやすくなるリスクもあり、回数を分けなくてはなりません。予防治療や症状が進む前の早めの受診によって、何度も来ていただく回数も減らせますので、早期の来院を推奨します。

 

質問③:別の病院でセカンドオピニオンを受けても良いでしょうか?

当院ではセカンドオピニオンを歓迎しています。また、普段は別の病院に通われている方で、当院に来る方もおり 「治療をしたが、痛みが続く」「抜歯をしないといけないと言われたが本当か」など、聞かれることも多いです。どのケースであっても、患者さんが納得された上で施術を受けることが一番大切です。分かりやすい説明を心がけていますが、不明点がありましたらいつでもお尋ねください。

 

質問④:歯科医院はどうしても怖いイメージがあります

無理やり治療を行うことはありませんが、「どうしても怖い」「ひと呼吸おきたい」といった場合には、その心情をぜひお伝えください。治療前に伝えていただければ、合間に休みを入れながら治療をすることもできます。我慢して歯を食いしばったりすると、血が出やすくなり、不安に感じることもありますので、大人の方もご遠慮無くお声がけいただければと思います。

 

以上です。

さらに詳しくお聞きになりたい場合は、直接担当医までお知らせください。

歯と認知症の深い関係について

  2018年06月5日 

65歳以上の4人に1人が認知症または認知症予備軍といわれています。予防や進行を遅らせるには口の健康が欠かせません。今回は口から考える認知症に説明したいと思います。

 

■歯や口と認知機能の関係性

歯や口の機能と認知症の因果関係は、医学的には証明されていませんが、噛むことで神経回路を通じて脳へ刺激が送られ、血流が増加することで認知症の進行を遅らせる効果が期待できます。

「噛む」ことを“咀嚼(そしゃく)”といいますが、単に「噛む」ことだけではありません。食べ物を噛み砕き、すりつぶし、唾液と混ぜ合わせて飲み込める状態までまとめる動作を指します。歯・舌・あごが無意識のうちに協調しあってこそできる複雑な動きが“咀嚼(そしゃく)”です。

 

■きちんと噛めているか、咀嚼力の低下注意ポイント

①生野菜やおひたしが食べにくいと感じる

②肉や野菜は細かくしてから口に入れている

③「この食べ物は硬い」と感じることが増えた

④パンやサンドイッチをちぎって食べている

⑤食事の時間が以前より長くかかる

⑥以前よりやわらかめのご飯を好むようになった

⑦あまり噛まず、丸飲みすることがある

⑧最近痩せてきた

 

上記のチェックポイントは些細なことに感じられますが、これらが噛む力低下の始まりです。

 

■大切なのは噛み合わせがよいこと

日本歯科医師会と厚生労働省が推進している「8020運動」(*)の成果で、80歳以上でも20本以上歯が残っている人は半数を超えましたが、歯が残っている=よく噛めるとは限りません。大切なのはきちんと噛めているかどうかです。しっかり噛めることで、好きなものをおいしく食べることができ、脳の血流量も増加します。

正しい咀嚼ができているかを改めて見直し、認知症やその予防の一助となることを考えてみてください。

 

(*)80歳でも20本以上の自分の歯を保とうという運動

小学校にて歯科検診を実施しました

  2018年05月17日 

先日、当院近くの小学校にて歯科検診に実施しました。毎年2回、全校生徒のお口の中を検診しています。むし歯や治療が必要なお子さんに対しては、学校の先生経由で、かかりつけ医で診察を受けていただくようお手紙を渡しています。

※参考過去記事:子どもの学校で行われる歯の健康診断とは?

 

■検診を終えての所見

学年別で統計を取っているわけではありませんが、高学年(5、6年生)の方が、普段からきちんと歯みがきが出来ている子が多い印象でした。様々な理由が考えられますが、子どもの歯が抜け終わるので、歯ブラシが届きやすい=磨きやすくなった、というのが考えられます。

全体を通して、意外と磨き残しがあるのが下の前歯です。下の唇をめくってみてください。前歯4本に汚れは付いていないでしょうか。目立ちやすい場所なので、特に気をつけましょう。

 

■乳歯から永久歯にかけての歯の生えかわり時期は注意が必要

8~10歳ごろにかけて起こる歯の生えかわり。

子どもの歯と大人の歯が混在していると、表面がでこぼこしていて歯ブラシが隅まで届きづらくなります。当てはまるお子さんは、むし歯にならないよう注意をして磨くようにしてください。

 

■普段からチェックしたい歯ぐきの腫れ

「今日の検診のために、昨日と今朝はいつも以上に歯みがきをした」と教えてくれた子もいました。それはとても良いことです。しかし、歯ぐきの腫れはすぐに治らず、普段の歯みがきの様子が分かるポイントとなっています。赤く腫れっぽい歯ぐきは、歯肉炎(歯周病の初期段階)の予兆でもあるので、気になる方は一度お子さんの歯みがきの仕方を注意して見てください。

 

正しい歯の磨き方が分からない場合は、病院でも指導していますので、お気軽におたずねください。

 

今すぐできる!鏡の前で歯周病セルフチェック

soneshika 2018年04月15日 

80%。この数字は30代でさえも歯周病にかかっている人の割合です。

重度の歯周病は40~50代から増えていくため、”中高年の病気“ という印象が強いものの、近年は食生活などから若年化しています。歯ぐきの赤みは腫れなどの初期症状は10代の小中学生にも見られます。

 

<鏡の前でセルフチェックしてみましょう>

※一つでも当てはまったら歯周病の疑いがあります

□ 口臭が気になる

□ 歯と歯の間に食べ物がよく挟まる

□ 歯をみがくと歯ブラシに血がつく

□ 朝起きた時に、口の中にねばつきがある

□ 歯ぐきの色が「赤っぽい」もしくは「黒っぽい」

□ 歯が以前より長くなったように見える

□ 歯ぐきが腫れている

□ 冷たいものを飲むと、歯や歯ぐきがしみて痛い

□ 歯ぐきがムズムズする、かゆい

□ 歯ぐきのハリが足りず、ブヨブヨしている

□ 歯ぐきを押すと膿(うみ)が出る

□ 歯ぐきの回りに歯垢(食べかす)は歯石がついている

 

歯周病は自覚症状が少なく、知らぬ間に進行してしまいます。

予防には早い時期からのケアが大切ですので、歯ぐきの状態を定期的にチェックするとともに、適切な歯みがきや、セルフケアを心がけましょう。

曽根歯科医院では、歯科医師による歯みがき指導や、お口のトラブルの相談なども承っております。

気になる方は、お気軽にご質問ください。

 

むし歯になりやすい人の特徴

soneshika 2018年03月23日 

同じような生活をしていても、むし歯になりやすい人とそうでない人がいます。違いはむし歯になりやすい生活習慣。今回はむし歯の原因と予防についてご紹介します。

 

■むし歯とは?

歯垢が作る酸によって歯が溶け、最終的には歯に穴があいてしまう病気です。

むし歯菌は、食事に含まれる糖によって酸を作り出し、歯の成分であるカルシウムなどのミネラルを溶かします。放置すると数ヶ月から数年かけて穴があいてしまいます。

 

■むし歯になりやすい状況とは?5つのポイントを見直してみましょう

1.間食や夜食を繰り返す

食事や甘いものを取ると、食べ物に含まれる糖によって口の中で酸が作られ、むし歯になりやすい準備が始まります。唾液はお口の中を中性にし、むし歯になりにくくしますが、間食をすると再び酸性に戻るので、むし歯のリスクが高まります。ジュースや炭酸飲料を飲む機会が多い人も要注意です。

2.むし歯になったことがある

過去にむし歯になったことがあれば、生活習慣のどこかにむし歯になりやすい原因があると考えられます。

3. 歯の治療をしたことがある

治療後は時間が経つと、歯と詰め物の境目に小さなすき間ができることがあり、そこからむし歯になることもあります。

4.歯ぐきが下がっている

歯みがきをする時に強くブラシをあててしまう人は要注意。歯ぐきを傷つける原因になり、傷ついた歯ぐきは再生せず下がってしまうことも。歯の根元が露出すると、むし歯になりやすくなります。

5.歯並びが悪い

歯並びが悪いと汚れがたまりやすくなります。歯ブラシが届きにくい部分もあるため、歯の一本一本をみがくイメージで、歯みがきをしましょう。

 

■予防にはフッ素入りの歯みがきがおすすめです

フッ素入りタイプを使用することで、歯にミネラルが補給され、健康な状態に修復されます。また歯が酸に強くなるため、むし歯になりにくくなります。

 

<フッ素歯みがきの上手な使い方>

・ むし歯になりやすいところからみがく

→フッ素は唾液によって濃度が下がるので、濃度が高いうちに奥歯からみがくのがおすすめです

・ すすぎは少なく

→口を何度もすすぐと、歯磨き粉が流れてしまい、フッ素が歯に取り込まれにくくなります。

すすぎは少なめの水で1~2回程度にし、歯磨き後1~2時間は飲食を避けましょう

・ 歯みがきは1日2回以上おこなう

→一回は就寝前に行いましょう。寝ている間は唾液の分泌が少なくなるので、フッ素が流れず、長時間フッ素が歯にとどまります

 

細かな歯みがき指導は病院でも行っていますので、お気軽に担当医師にお声がけください。歯科医院では、歯石取りなど自宅では対処しきれないクリーニングで管理しますので、一緒にきれいな歯を作っていきましょう。

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